救急搬送拒否は当たり前の時代になるのか?
救急車で運ばれる患者の搬送先が見つからず、手遅れになるケースが報じられるようになって久しいです。
首都圏は医師の絶対数が多いと考えられていました。でも、首都圏の救急体制が…。実は、一番深刻だと分かってきたのです。総務省消防庁による救急搬送の実態調査(2007年)が公表されました。
なんと、搬送拒否3回以上が全国で1万4387件もあったのです。うち10回以上拒否したケースが1074件も…。そして、なんと…、その6割を首都圏が占めていたといいます。また、搬送先の受け入れ拒否の改善や搬送の時間短縮のため、厚生労働省が4月からスタートさせた「救急患者受け入れコーディネーター制度」。この救急患者受け入れコーディネーター制度、実際に導入する都道府県が1つもないみたい。
自治体にとって、適任の人材を探すのは難しいのでしょう。また、運営するための予算確保も厳しいようです。また、コーディネーターよりも、一人でも多く医師が欲しいというのが本音かもしれません。
また、心身ともに限界の状態で治療に当たっている医療スタッフがいる一方で、救急病院を宿代わりに使ったり、軽傷なのに安易に救急車を使う人がいるのも事実なようです。
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